さくせすまいる

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【 新暗行御史(しんあんぎょうおんし):阿志泰(アジテ)とは一体何者なのか?! 】阿志泰(アジテ)がかつて文秀(ムンス)に語ったこの世の理(ことわり)とは・・・?!~阿志泰(アジテ)の言葉から見えてくる偽りの世界観?!~

こんにちは、キトスです(^-^)\\\

 

皆さん、『 新暗行御史(しんあんぎょうおんし)』という漫画をご存知でしょうか?!

 

『 生きる 』ということの本質を突いた、非常に面白く、奥の深い、知る人ぞ知る名作です(≧▽≦)///

 

この『 新暗行御史 』を簡単にご紹介させて頂いた記事を、コチラに載せておりますので、宜しければ是非一度、ご覧下さい<(_ _)>

 

success-smile-kitos.hatenablog.com

 

 

今回は、阿志泰(アジテ)とは一体何者なのかについて、少しお話しさせて頂きたいと思います<(_ _)>

 

かつて、東洋に存在していた大国『 聚慎(ジュシン)』において、阿志泰(アジテ)と文秀(ムンス)がともに聚慎(ジュシン)の軍人として仲間であった頃、阿志泰が文秀に語った言葉があります。

 

その言葉をご紹介させて頂きたいのと、その言葉から、阿志泰が一体どういう存在なのかを垣間見て頂ければと思います<(_ _)>

 

 

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~ 阿志泰(アジテ)の言葉から見えてくる偽りの世界観?! ~

 

 

阿志泰(アジテ)が文秀(ムンス)に語った言葉

 

知ってます?

 

この世界の起源において、善悪は同じ存在だったそうです。

 

まるでまっ白な折り紙の裏表のように・・・

 

だから、その紙の色を決めるのは人間なんですよ。

 

もとは無色だったものを人間だけの基準で・・・・・・

 

黒だの白だの・・・

 

勝手に決めつけて塗りわけてるだけなんです。

 

矛盾だらけの人間が・・・・・・

 

極めて脆弱な人間が・・・・・・

 

善と悪を決めるのです。

 

天から見ればこの世は・・・

 

ただの折り紙にすぎないんですよ。

 

えへへ・・・・・・

 

だから無意味だと思いますよ。

 

誰が正しく、誰が間違っているかなんて・・・。

 

 

 

どのような状況の中で、阿志泰(アジテ)が文秀(ムンス)に上記の言葉を語ったのかをお話させて頂きたいと思います<(_ _)>

 

この時の阿志泰と文秀は、部下と上官という立場でした。

 

文秀が大国『 聚慎(ジュシン)』の軍の最高司令官であり、阿志泰はその文秀の補佐をする参謀の任についていました。 

 

この時は文秀も阿志泰を信頼しておりました。 

 

この二人は、聚慎を苦しめる悪獣との決戦に挑むこととなり、多くの犠牲を払った後、悪獣を率いていた快惰天(カイダテン)という悪獣の長を倒し、聚慎を勝利に導きます!!

 

しかし、この後、阿志泰は悪魔の化身としての本性を剥き出しにしてくるのです!!

 

阿志泰は、 聚慎の国王であり、文秀の幼馴染であり親友でもある、『 解慕漱(へモス)』を喰い殺してしまい、聚慎を乗っ取ってしまいます。

 

そして、文秀の目の前で、一瞬にして聚慎を滅ぼしてしますのです!!

 

この時から、阿志泰は文秀の仇敵となり、最終的に文秀は阿志泰と決戦することとなります。 

 

今回の上記に示しました阿志泰の言葉ですが、そこからも阿志泰という者の姿を垣間見ることが出来ると思います。

 

『 この世界の起源において、善悪は同じ存在だったそうです。

 

まるでまっ白な折り紙の裏表のように・・・

 

だから、その紙の色を決めるのは人間なんですよ。

 

もとは無色だったものを人間だけの基準で・・・・・・

 

黒だの白だの・・・

 

勝手に決めつけて塗りわけてるだけなんです。』

 

この言葉から、阿志泰にとっては、悪いことをしようが、善いことをしようが、それは人間が勝手に決めていることなので、善いことも悪いこともそもそも存在しないという考え方が見えてきます。

 

しかし、本当にそうでしょうか?!

 

善いことは善い、悪いことは悪いということは現実に存在しますし、人間が勝手に善悪を判断しているわけではないと思います。

 

もちろん、見方によって善いことと悪いことは変わってくるのかもしれませんが、だからといって、善悪の区別はないのだから悪いことをし続けて良いことには決してなりません!!

 

白黒を勝手に人間が決めているわけではないのです!!

 

白は白、黒は黒、その真実は決して変わることはありません!!

 

真実は変わらないのです!!

 

『 矛盾だらけの人間が・・・・・・

 

極めて脆弱な人間が・・・・・・

 

善と悪を決めるのです。

 

天から見ればこの世は・・・

 

ただの折り紙にすぎないんですよ。

 

えへへ・・・・・・

 

だから無意味だと思いますよ。

 

誰が正しく、誰が間違っているかなんて・・・。』

 

この言葉もよくよく考えてみるとおかしな話だと思います。

 

矛盾だらけの人間が・・・・・・

 

極めて脆弱な人間が・・・・・・

 

というふうに、人間を否定した上で、人間の決めることには意味がない、価値がないというようなことを言っているのです。

 

つまり、何をしても正しくもなく、間違っていもいない、だから自分の思うように何でも好き勝手してもいいんだという屁理屈になってしまうのです。

 

そのような自分都合の考えを持っていたがために、平気で聚慎を乗っ取り、破滅させてしまったのです。

 

その後も阿志泰は多くの人々を苦しめ続けます。

 

先ほど、阿志泰を悪魔の化身とお話ししましたが、 阿志泰は人間ではないのかと言いますと、その通り、人間ではないのです!!

 

人間の姿をした、まさに悪魔であり、怪物なのです!!

 

人間ではないからこそ、さも正当な哲学でもあるかのような上記の言葉を平気で文秀に語ることが出来るのかもしれませんね。

 

しかし、この阿志泰のような悪魔は、人間の世界にもいるように思います。

 

自分勝手な理屈で、多くの人々を苦しめている人間はいると思うのです。

 

自分勝手な理屈は、決して、天が光を照らすような、全ての人間が幸せに暮らしていけるような誠の真実ではありません。

 

一見、さも正しいように聞こえるものであっても、それは真実ではなく、自分勝手な、自分にのみ都合の良い理屈でしかないのです!!

 

だからこそ、文秀のような、信念を根付かせた生き方が非常に重要になってくるのです!!

 

自分の中に、確固たる信念を根付かせていれば、決して人としての根本がぐらつくことはありません!!

 

文秀の信念の強さは、以前の記事にも紹介しております。

 

その記事を下記に載せておきますので、是非一度、じっくりとご覧下さい<(_ _)> 

 

文秀(ムンス)の強さ

【 新暗行御史(しんあんぎょうおんし):文秀(ムンス)という男の真実 】新暗行御史の主人公・文秀(ムンス)とは一体何者なのか?!(>_<)/// ~桂月香(ケウォルヒャン)が語る、文秀の真実・・・~ - さくせすまいる


【 新暗行御史(しんあんぎょうおんし):文秀(ムンス)という男の強さ 】女性の暗行御史(アメンオサ)である黄(ファン)が語る文秀(ムンス)の強さ!! ~黄(ファン)が認めざるを得ない文秀の強さとは・・・~ - さくせすまいる

 

 

如何に、この世の原理原則に則った真実を、自分の内に信念として根付かせることが大切であるかが、見えてくると思います。

 

以上が、阿志泰という悪魔が一体どのようなものであるかの、簡単な紹介となります<(_ _)>

 

自分勝手な、自分都合の理屈が、どれほど自分自身を貶めていくかが、この記事から少しでも見えてきましたら幸いです<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

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今回の阿志泰(アジテ)が文秀(ムンス)に語った言葉は、『 新暗行御史(しんあんぎょうおんし)』の第十一巻に描かれております(^-^)///

 

是非一度、手に取って頂き、じっくりと読んでみて下さい<(_ _)>

 

文秀と阿志泰との違いが、はっきりと見えてくると思います・・・(^-^)///

 

 

success-smile-kitos.hatenablog.com

 

 

 

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この記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

皆さんの日常が、よりハッピースマイルになることを心よりお祈りしております。

\\\///\\\(^-^)///\\\////