さくせすまいる

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【 新暗行御史(しんあんぎょうおんし):名言 part.3 】文秀(ムンス)が大領主の娘・平岡(ピョンガン)に伝えた言葉 ~本当の『 幸せ 』というものがどういったものなのかを教えてくれる名言~

こんにちは、キトスです(≧∀≦)ゞ

 

皆さん、『 新暗行御史(しんあんぎょうおんし)』という漫画をご存知でしょうか?!

 

『 生きる 』ということの本質を突いた、非常に面白く、奥の深い、知る人ぞ知る名作です(≧▽≦)///

 

この『 新暗行御史 』を簡単に紹介させて頂いた記事を、コチラに載せておりますので、宜しければ一度、ご覧下さい<(_ _)>

 

success-smile-kitos.hatenablog.com

 

 

今回は、この漫画の主人公・文秀(ムンス)が、七甲山(チルガプサン)の大領主の娘・平岡(ピョンガン)に伝えた名言の第三弾を、ご紹介させて頂きたいと思います<(_ _)>

 

ちなみに、七甲山(チルガプサン)の領地は後に、古倶慮(コグリョ)という一つの国に統一されます。

 

そして平岡(ピョンガン)という女性は後に、その古倶慮(コグリョ)という国の女王として、国を治めていくこととなります(^-^)///

 

 

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~ 本当の『 幸せ 』というものがどういったものなのかを教えてくれる名言 ~

 

 

文秀(ムンス)の言葉

 

奇跡なんかないんだよ、平岡。

 

これは単なる「 偶然 」に過ぎないのさ。

 

まだわからないか。

 

幻や奇跡なんてのは、現実を捨てた奴らが眺める浮雲のようなもんだ。

 

いくら空に手を伸ばしたってつかめやしないのさ。

 

今のお前はどうなんだ、平岡?

 

まだ逃げたいと思うか?

 

まだこの世と向き合えないと感じているかい?!

 

これだけは忘れないでくれ、平岡。

 

幸せってのは自信をもって微笑んだ者がその手につかむことができるんだ。

 

 

 

どのような状況の中で、文秀が平岡にこのような言葉を伝えたのかをお話しさせて頂きたいと思います<(_ _)>

 

七甲山(チルガプサン)の領地は、聚慎(ジュシン)という東洋の大国が滅んだ後、西洋の国に攻め込まれようとしていました。

 

それをなんとか凌いでいたのが、平岡の父親である領主でした。

 

非常に聡明な領主でしたが、度重なる心労の後、お亡くなりになってしまいます。

 

そのタイミングで西洋の国が、七甲山(チルガプサン)の領地へ、一気に攻め込んできたのです!!

 

娘の平岡(ピョンガン)は、周りの兵士や領民などが次々と殺されていく惨状を目の当たりにする中、西洋軍の司令官から、服従するのかしないのかを問われます。

 

服従すれば領民は助けるが、服従しないのなら領民は皆殺しだと・・・。

 

判断を迷う平岡ではありましたが、最終的に服従しないことを決断します!!

 

平岡の苦渋の決断が、彼女の真意であると確信した文秀は、暗行御史アメンオサ)のみが行使することの出来るという馬牌(マハイ)を使い、幽幻兵士(ファントム・ソルジャー)を呼び出し、西洋軍の兵士を一掃します!!

 

その直後、今まで現実から逃れようとして生きてきた平岡に対し、文秀が語った言葉が上記の言葉となります。

 

西洋軍を一掃した七甲山(チルガプサン)の領地は、 その後、『 古倶慮(コグリョ)』という国名に改められ、平岡はその国の女王として、領民の為に国を治めていくこととなります。

 

この経験が、平岡の女王としての基盤を作ることにも当然繋がってくるのですが、それ以上に文秀から伝えられた言葉によって、平岡は女王として、また一人の自立した人間として、自信をもって自分の人生を歩めるようになっていくのです!!

 

今回の、文秀が平岡に伝えた名言は、今を生きる人間にももちろん、通ずるものがあります(^-^)///

 

幻や奇跡なんてのは、現実を捨てた奴らが眺める浮雲のようなもんだ。

いくら空に手を伸ばしたってつかめやしないのさ。

 

これは、まさにその通りだと思います。

 

幻や奇跡、特に奇跡は何もしない者、何も行動も努力もしない者には決して訪れません!!

 

もし訪れたように見えたのであれば、まさにそれは幻です・・・。

 

簡単に奇跡などを求める者は、この言葉の通り、現実を捨てた人間であると言われても何も反論できないと思います。

 

簡単に求めようとする奇跡は、空に手を伸ばしつかもうとするようなものです。

 

だからこそ、文秀は『 奇跡なんかないんだよ、平岡。』 と言ったのだと思います。

 

そしてこの言葉の最後にある部分が何とも言えません!!

 

『 幸せってのは自信をもって微笑んだ者がその手につかむことができるんだ。

 

『 幸せ 』って一体何なのだろう?と言う人は多いと思いますが、その答えが上記の言葉に尽きると思います(^-^)///

 

『 自信をもって微笑んだ者がその手につかむことが出来る 』 

 

その自信とは、以前の記事にもご紹介させて頂きましたが、漆黒の夜に打ち勝ち、朝を迎えた者のみが手にすることが出来るものなのだと思います!!

 

もし奇跡があるのだとするならば、それは間違いなく努力を決して惜しまず行動し続けた者に、そして、漆黒の夜に打ち勝ち、朝を迎えた者にもたらされるものだと思います。

 

けれどもそれは、奇跡に見えるようで、本当はそのようなものではなく、その者が自分自身の手でつかみ取ったものなのです。

 

そしてそれをつかみ取ることが出来た者が、自信をもって微笑むことが出来るのであり、それがまさに本当の『 幸せ 』なのです(≧▽≦)///

 

『 生きる 』ということの、本質を垣間見ることが出来るような言葉だと心底思います<(_ _)>

 

『 幸せってのは自信をもって微笑んだ者がその手につかむことができるんだ。』

 

 

 

 

 

 

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今回の名言は、『 新暗行御史(しんあんぎょうおんし)』の第七巻に描かれております(^-^)///

 

是非一度、手に取って頂き、ゆっくりと読んでみて下さい<(_ _)>

 

心を打つものが、きっと感じられると思います(^-^)///

 

 

success-smile-kitos.hatenablog.com

 

 

 

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この記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

皆さんの日常が、よりハッピースマイルになることを心よりお祈りしております。

(´◠ω◠`)