さくせすまいる

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【 四月は君の嘘 】有馬公正と母親( 早希 )とのそれぞれの想い、確執、愛情の裏返し、二人の真意そして絆とは・・・、母親が子を愛するとは一体何なのかを描く物語。その2

こんにちは、キトスです(^O^)///

 

今回も『 四月は君の嘘 』の主人公、有馬公正と母親( 早希 )とのそれぞれの想いが一体どんなものだったのかについて、お話をしていきたいと思います。

 

今回は、前回からの続きになります(>_<)//

 

もし、前回の記事が気になる方は、コチラにリンクを載せておりますので、是非一度、覗いてみて下さい(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

前回の記事の内容についてはコチラ\(◎o◎)/!

【 四月は君の嘘 】有馬公正と母親( 早希 )とのそれぞれの想い、確執、愛情の裏返し、二人の真意そして絆とは・・・、母親が子を愛するとは一体何なのかを描く物語。その1 - さくせすまいる

 

有馬公正は、病気で入院している母親に少しでも元気になってもらいたい、その一心でコンクールに出場しまくり、荒らしまくります( 「 総なめ 」の意味 ) !!

 

そんな中、母親の早希がコンクールを見に来てくれるということで、公正は大いに張り切ります!!

 

大好きなお母さんが自分の為に演奏を見に来てくれる、そう思う公正の心は、嬉しさのあまり、幼馴染の澤部椿や渡亮太に自分の気持ちをこのように話していました。

 

『 お母さんに最高の演奏をプレゼントするんだ。』

 

そして演奏当日、公正は見に来てくれている母親の為に、今までコンクールでは決してやることはなかった、『 想い 』を込めた演奏を行ったのです!!

 

ここで、『 想い 』を込めてというのはどういうこと??と思われる方もいらっしゃると思いますので少しご説明しますね(^-^)

 

ピアノコンクールの審査方法は、如何に譜面通りに演奏することが出来るのか、だたその一点に尽きるそうなのです。

 

その為、いくら演奏に思いを込めようが、たとえその演奏が観客に受けようが、譜面通りに演奏されていない、少しでも外れている場合は、減点対象になります。

 

そう、観客の受けや感動などはどうでもいいのです!!

 

譜面通りに演奏出来ているか否かが最重要ポイントとなるのです!!

 

つまり、有馬公正は、数多のコンクールで優勝を果たしてきましたが、その譜面通りというポイントをものの見事にやってのけてきていたのでした!!

 

まさに、神童 ですΣ(・□・;) 

 

その為、彼につけられたあだ名は、『 ヒューマンメトロノーム 』、生ける演奏マシーンです(^-^;

 

なかなかのセンスですね・・・(;一_一)

 

そんな彼が、そのコンクールではなんと『 想い 』を込めて演奏するのですから、観客は驚きと同時に、彼の演奏に魅入られてゆきます!!

 

余程、素晴らしい演奏だったのですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

これが実話だったらなら、生演奏を聴いてみたいものです(>_<)///

 

演奏後、公正はきっとお母さんが喜んでくれていると期待して早希の前に駆け寄るのですが、早希の反応は180度、真逆の反応だったのです。

 

どのような反応だったのかは、是非、前回の記事を読んでみて下さいね(^O^)///

 

今回はその続きのお話をしていきたいと思います。

 

どうして早希は、自分の為に一生懸命に演奏してくれた公正に酷いことをしたのか??

 

その時付き添っていた大学時代からの友人である、瀬戸紘子が早希に迫りました。

 

そこまで酷い態度を取ることはないのではないかと!!

 

その時、早希は公正に対する本当の想いを打ち明けます。

 

早希は、瀬戸紘子に自分の真意をこのように語っています。 

 

早希の真意わかってるわよ

そんなこと!!

私には時間がないの

私なんかどうでもいいの

それより

私がいなくなったら公正は

公正はどうなるの?

あの子はちゃんと生活できるの?

母親がいなくても生きていけるの?

音楽で食べていける?



私に出来ることは

反復練習のくせを刷り込むこと

譜面を忠実に正確に弾かせること

繰り返し繰り返し

何度も何度も

手に技術さえあれば

将来なんとか食べていけるかもしれない

ひどい母親

何も残してあげられない

毎朝ハミガキできるかしら

どこでも寝ちゃうから風邪引かないかしら

運動が苦手だから大ケガしないかしら

好きなものばかり食べて

ちゃんと野菜も食べるかしら

引っ込み思案だから中学で友達できるかしら

私の宝物は幸せになれるかしら

もっと側( そば )にいてあげたかった

 

早希が幼い公正にピアノを教え始めた頃のシーンがこのような言葉で描かれています。

 

早希が幼い公正に語った言葉もう一つ小指でラを押さえて

ほら和音ができた

いつの間にか重くなって

さあ

もう一度

赤ん坊の頭をなでるように

これが ド レ ミ ド ミ ラ ソ レ ド ラ 

公正は

幸せになれるかしら


 

早希は、自分が死ぬまで、ずっと自分の最愛の息子、公正のことを想い続けていたのですね。

 

公正の幸せだけを生きる糧にして、必死に生きてきたのですね。

 

だからこそ、自分の想いを、公正を愛する想いを必死に押さえつけてまで公正に厳しく接していたのですね。

 

公正を一人残して逝ってしまう無念、悔しさ、悲しさ、早希の公正への想いは計り知れないものがあると思います。

 

早希の公正への想いは、主に『 四月は君の嘘 』の第6巻、及び第7巻に描かれておりますので、是非、一度読んでみて下さい(#^^#)

 

 

 

後に、友人である瀬戸紘子が、亡くなった早希のことを思い返しながら、このような想いを語っています。

 

だから厳しく辛く

公正に接していたのね

今ならわかるよ

子供を残していくことの

不安

無念

あんたも必死だったのよね

早希

 

一人娘を持った瀬戸紘子は、早希のあの時の想いが余計に身に染みて受け取ることが出来るようになったのですね。

 

公正は、生まれてからずっと、母親の早希から愛され続けたのです。

 

本当に、公正は心からお母さんに愛されていたのです。

 

しかし、公正は母親との永遠の別れとなる直前の、コンクール後に、あの言葉を発してしまうのですね。

 

しかも、その言葉が母親との最後の言葉になってしまうのですね。

 

では、息子である有馬公正は、母親に対してどのように向き合おうとしたのでしょうか?

 

そして、母親の想いを、真意を公正は受け入れることが出来るようになるのでしょうか??

 

公正の母親への想いについては、次回の記事にてお話をしていきたいと思いますので、楽しみにしておいて下さいね(≧▽≦)///

 

ということで、次回の記事につきましては、コチラに載せておりますので、是非とも、ご覧下さい<(_ _)>

 

続きの記事についてはコチラ (o^^o)♪

【 四月は君の嘘 】有馬公正と母親( 早希 )とのそれぞれの想い、確執、愛情の裏返し、二人の真意そして絆とは・・・、母親が子を愛するとは一体何なのかを描く物語。その3 - さくせすまいる

 

ちなみに、『 四月は君の嘘 』のコミック全巻、若しくはアニメを見てみたいと思われる方には、その記事を載せたリンクを紹介しますので、是非一度、覗いてみて下さい♬ 

  

コミック & DVD・Blu-ray についての記事はコチラ (^-^)///


success-smile-kitos.hatenablog.com

 

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この記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました<(_ _)>

 

皆さんの日常が、よりハッピースマイルになることを心よりお祈りしております。

(*´▽`*)