【 Separationーきみが還る場所 】《 part.4 》市川拓司の小説作品 ~ 悟と裕子の物語 ~ たった一人の人を心から愛したことはありますか?!その人を亡くしたことはありますか?!それでも悟が生きていく理由とは・・・(´·ω·`)♡
こんにちは、キトスですヾ(๑╹ꇴ◠๑)ノ”
以前、市川拓司さんの小説『 Separationーきみが還る場所 』に関する記事のpart.3をご紹介させて頂きました\(^o^)/
その記事の内容はコチラに載せておりますので、是非一度、ご覧下さい<(_ _)>
success-smile-kitos.hatenablog.com
今回は、 前回の内容の続きをお話させて頂きたいと思います(≧▽≦)///
今回は、裕子が熱を出して寝込んでしまっている中、看病に来てくれた依李子さんが裕子に語った不思議な話から、 お話を進めさせて頂きたいと思います(^-^)///
依李子さんが裕子に語った不思議な話というのは、依李子さんの夫で牧師のバードマンが、子供の頃に実際に体験したお話なのです。
そのお話、気になりませんか・・・(^-^;
なりますよね・・・(>_<)
では、少しお話致します<(_ _)>
ここで、少し余談ではあるのですが、お話をさせて頂きたいと思います<(_ _)>
もちろん、この余談はあくまで私キトスの推測です<(_ _)>
『 奇蹟を求めたのは、お兄ちゃんのほうだったんだよ 』
という弟の言葉に、非常に違和感を覚えておりました。
この言葉が一体何を意味しているのかと・・・???
そしてふと思ったことがありました。
それは・・・
バードマンの弟は、未来を見てしまったのではないかと!?
家族が全員バスの転落事故で亡くなってしまう未来を、神様の力を借りて見てしまったのではないのかと・・・。
その時に、どうすれば家族が助かるのか、弟は神様に尋ねたのかもしれません。
すると、神様から弟に、家族を救うための助言が与えられたのでしょう。
但し、その代償として、弟の命は天に返されることも言われたのかもしれません。
ところが、弟はその助言を快く受け入れ、結果として、バードマン家族の命は救われたということなのです。
では、『 奇蹟を求めたのは、お兄ちゃんのほうだったんだよ 』と弟が兄であるバードマンに囁いたのは、一体どうしてだったのか?と言いますと・・・
おそらく、弟が未来を見た時に、兄であるバードマンが亡くなる直前、神様に『 どうか家族をお救い下さい 』と心の中で神様に願ったのでしょう。
つまり、神様を一切信じようとしなかった兄が、神様に奇跡を願い求めたのです。
その未来を弟は見てしまったので、兄であるバードマンに、天に召される前に、囁くような声で言ったのです。
『 奇蹟を求めたのは、お兄ちゃんのほうだったんだよ 』と・・・。
何とも、不思議な、そして切なくも悲しいお話です( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )
このバードマンの話の中で、弟は、神様の約束で他の人には真相を言えないと言っていました。
このことに、裕子も共感を抱いたのです。
そう、裕子にも、悟にさえ言えない秘密を持っていたのです。
それは、裕子の体に起こっている『 若返り 』に関係があります。
以前、依李子さんが語ったベトナムの昔話をご紹介しましたが、そのお話しと今回のお話に出てくる神様との約束、そして裕子の若返りは、実は繋がっているところがあったのです。
この時既に、裕子は何故、自分の体が若返っているのか、その理由を分かっていたのかもしれません。
さて、この後、裕子と悟はどうなっていくのでしょうか?!?!
それはまた、次回の記事にてお話をしたいと思います(^O^)/
それでは、次回の記事を乞うご期待下さいませ(≧▽≦)///
ここで、『 Separationーきみが還る場所 』 の小説を下記にてご紹介させて頂きたいと思います(≧◡≦)
是非とも一度、お読み下さい♬♬♬
もの凄く感動します(≧∇≦*)
本気で泣けます(。>ㅿ<。)
この記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
皆さんの日常が、よりハッピースマイルになることを心よりお祈りしております。
(>’o’)> ♥ <(‘o’<)