さくせすまいる

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【 Separationーきみが還る場所 】《 part.3 》市川拓司の小説作品 ~ 悟と裕子の物語 ~ たった一人の人を心から愛したことはありますか?!その人を亡くしたことはありますか?!それでも悟が生きていく理由とは・・・(´·ω·`)♡

こんにちは、キトスです(⌒▽⌒)

 

以前、市川拓司さんの小説『 Separationーきみが還る場所 』に関する記事のpart.2をご紹介させて頂きました\(^o^)/

 

その記事の内容はコチラに載せておりますので、是非一度、ご覧下さい<(_ _)>

 

success-smile-kitos.hatenablog.com

 

今回は、 上記の記事の内容の続きをお話させて頂きたいと思います(≧▽≦)///

 

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前回の記事では、教会で悟と裕子の挙式が行われた後、 悟・裕子・バードマン・依李子さんの四人で婚礼パーティーがささやかに催された中で、依李子さんが語ったベトナムの昔話に裕子が運命を感じたところまでをお話しさせて頂きました(^-^)

 

そして今回は、その後の悟と裕子がどうなっていくのかというところから始めていきたいと思います(^O^)/

 

裕子の若返りは残念ながら進んでいきます・・・。

 

裕子と悟はお互いに、おそらく既に気付いているのですね。

 

裕子の姿が消えてしまうということを・・・。

 

それでもそうならないことを祈りながら、日々の生活を送ります。

 

そんな中、裕子をご両親に会わせたいと悟は思います。

 

そして、裕子にご両親に会って来ないかと提案するのです。

 

裕子は少しためらいますが、その提案を受け入れ、実家に悟と向かいます。

 

悟は裕子の両親に嫌われているとのことから、裕子のみが実家に入っていきます。

 

ちなみにその時の裕子は、9歳の頃の姿になっていたのです。

 

そこで約2年振りに母親と再会することとなるのですが・・・。

 

その時の母親の反応は・・・(>_<)

 

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裕子の母親は、裕子の姿を見て、一瞬、頭の中で非常に混乱を来たしてしまいますが、落ち着いて裕子に接し、

 

『 あなた・・・・・・誰? 』

 

と裕子に尋ねます。

 

そこから、裕子は母親に連れられて自宅に入っていくのですが、自宅には父親もいて、裕子は両親と短時間なのですが会話をすることとなります。

 

その会話の中で両親は、裕子と悟の結婚を大反対し、裕子と悟の仲を許さなかったことを非常に後悔していることを裕子に話します。

 

ただただ、父親も母親も、愛娘の幸せのみを望んでいたのです。

 

娘には、幸せになってもらいたかっただけなのです。

 

しかし、悟と一緒になることを裕子から聞かせれた時は、素直に賛成することが出来なかったのです。

 

何とも言えない、心のジレンマを感じますね・・・(๑-﹏-๑)

 

もちろん、両親は目の前にいる子供が自分の娘だとは、表向き思っていないように振舞うのですが、おそらく、この子供が自分の娘であるということは母親も父親も頭ではなく本能的に分かっていたのかもしれません。

 

ましてや、母親は十月十日、自分のお腹の中に子供を宿して、大切に育てているわけです。

 

父親以上に、目の前にいる9歳の子供が裕子であることは、本能的に確信していたはずです。

 

父親は裕子の昔の写真を持ってきて、何度も裕子の顔を見ながら『 似ている、似ている 』と話すのです。

 

裕子が自宅を後にする時も、父親は『 また来てね 』と何度も裕子に話すのです。

 

何とも言えませんね・・・。

 

自分の愛娘が目の前にいる、にも関わらず、自分の娘は24歳になっているはずなので、9歳の女の子のはずはない。

 

しかし、目の前にいる9歳の女の子は、自分の大切に大切に育ててきた娘に間違いと本能的に分かっている、何故、そのような姿になってしまっているのかは分からないけれども、その現実をどう受け入れて良いのかも分からない・・・。

 

そんな中で、娘の幸せを今なお願っていて、子供になっている裕子に、父親、母親の本心を少しだけ話すのですね・・・。 

 

世の中にいる父親も、母親も、本心を言えば、二人の間に生まれてきた自分の子供を心の底から愛していないはずは無いのです!!

 

子どもに対する接し方は様々あるにしても、愛し合う二人の間に生まれてきた子供を、本気で愛しているはずなのです!!

 

裕子の両親も、決して、それに外れるはずはありません。

 

自宅を後にした裕子の姿を見て、裕子の両親はどのような気持ちになったのでしょうか・・・。

 

悟と裕子の結婚などを反対してしまったことに、とてつもない後悔の念を抱いていたことは間違いないと思います。

 

小説、フィクションとはいえ、何とも切ないことこの上ないですね・・・(´;︵;`) 

 

ただ、今回はフィクションですが、実際、似たような状況にある親子はたくさんいらっしゃるような気がします。

 

そう思いますと、現実を素直に受け入れることの大切さをしみじみ感じてしまいます・・・(;一_一)

 

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裕子は、両親との再会後も、さらに若返りが進んでいきます。

 

そして、熱も頻繁に出すようになるのです。

 

悟は仕事を休んで裕子の看病をしていたのですが、仕事をずっと休んではいられず、挙式の時にお世話になった牧師のバードマンの奥さん、依李子さんに、一時裕子の看病を頼むことになります。

 

その時に、裕子は依李子さんから不思議なお話を聞くこととなるのですが・・・。

 

そのお話は次回にお伝えしたいと思います(^-^)///

 

今回はここまでにさせて頂きたいと思います<(_ _)>

 

依李子さんが裕子に伝えた不思議な話は、次回の記事を乞うご期待下さいませ(^O^)/

 

ここで、『 Separationーきみが還る場所 』 の小説を下記にてご紹介させて頂きたいと思います(≧◡≦)

 

是非とも一度、お読み下さい♬♬♬

 

もの凄く感動します!!

 

本気で泣けます(。>ㅿ<。)

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

皆さんの日常が、よりハッピースマイルになることを心よりお祈りしております。

(人❛ᴗ❛)♪тнайк чоц♪(❛ᴗ❛*人)